たけしブログ

雑記ブログです。自分が経験してきた事や、おすすめの本、映画を紹介していきます。特にこれといったテーマを決めずに行きたいと思います。

4. 結婚できない男

お疲れ様です。たけしです。

 

今日は、阿部寛さんが主演を務められたドラマ、「結婚できない男」を紹介していきたいと思います!

 

結婚できない男」は、2006年7月4日から同年の9月19日まで、フジテレビ系列で毎週火曜日の22時から22時54分まで放送されていたテレビドラマです!

 

2019年の10月期に、フジテレビ系列で、本作の13年後を舞台とする続編が放送されることが決まりました!!火曜日の夜の枠みたいですね!

 

非常に楽しみです!

 

あらすじ

 

建築家である桑野信介は、40歳の独身男性である。建築家としての仕事ぶりは、他からの評価も高く、ルックスも悪くない。ただ、彼は、非常に偏屈な男である。結婚することに対して執拗なほどに意義を求めることからわかるように、結婚はおろか、恋人を作ることすらしない男である。そんな彼が、とある日ひどい腹痛を起こし、義弟が副院長を務める病院へ、マンションの隣に住むOLの助けを借りて救急搬送されることになる。その病院で、明らかに結婚の適齢期を過ぎているが、結婚を夢見る女医、早坂夏美と出会う。お互い特に好意を持って接する訳ではないが、なにかと関わり合う2人。我が道を行く、偏屈な男、桑野信介が自分の人生観、恋愛観を持って周りと接するうちに、少しずつ変わっていく周りとの人間関係。果たして、桑野信介、早坂夏美は、将来どのよな日常を歩んでいくのか。

 

キャスト

 

桑野信介 / 阿部寛

建築家であり、高級マンションに住んでいる。結婚に対して、なんの憧れもなく、むしろ結婚や恋愛に対して嫌な感情をもつ。偏屈な男で、自分の仕事への信念を常に貫く男である。40歳という年齢の影響もあり、親戚をはじめとする周りの人間から、結婚を勧められる状況に嫌気がさしている。

 

早坂夏美 / 夏川結衣

桑野の義弟である中川良雄が副院長を務める病院の女医である。田村みちるに伴われて急患として搬送された桑野信介と出会う。年齢は特に明かされていないが、桑野とおそらく年齢が近いアラフォー独身女性である。結婚相手には、高い条件を掲げている訳でなく、自分の仕事を続けさせてくれる人としか述べていないが、なぜか結婚できない女性である。

 

田村みちる / 国中涼子

桑野の隣人である。比較的若く、結婚に高い理想を掲げる。愛犬のKENを飼っており、常に結婚のことを考えている。

 

村上英治 / 塚本高史

桑野の事務所に務める、建築家見習いであり、桑野の部下。非常に女好きであり、桑野の結婚を心配しており、桑野とよく揉めることがあるが、桑野の仕事ぶりを尊敬している。

 

中川良雄 / 尾美としのり

桑野の妹である圭子と結婚し、圭子との間に子供をもつが、キャバクラなどに通っている一面も持つ。

 

中川圭子 / 三浦理恵子

桑野の妹で、母とともに、桑野に早く結婚することを勧める。

 

金田裕之 / 高知東生

女性好きであり、建築家であるらしいが、ホームページは常に under constructionであり、建築家としての腕は未知数である。桑野と行きつけのBarが同じであり、桑野から一方的に良い印象を受けずにいる。

 

沢崎摩耶 / 高島礼子

桑野の仕事仲間であり、桑野が設計するであろう住宅とお客様を仲介する仕事をする。桑野の話下手なところや、周囲との揉め事を上手にいなす役割をこなす。桑野に好意を抱いているということが語られる場面もある。

 

KEN / こつぶ(パグ)

田村みちるの愛犬。犬の割に、やたら登場する場面が多い。桑野の人生観を変える場面もみられる。

 

感想

 

私は「結婚できない男」をみて、大きく3点の意見がある。

・「結婚」というものをみつめるきっかけになる

・「貫く」ことのかっこよさ

阿部寛さんだからこそのドラマ

 

まず、この作品をみて、「結婚」というものがどのようなものなのか、を考えるきっかけになりました。そもそも、このドラマはそんなことを考えるような、シリアスな作品ではありません(笑)

 

ただ、この作品内では、さまざまな結婚観をもつ人が登場します。

まずは桑野信介。結婚に対して、明らかにマイナスの考えをもち、結婚している人たち(中川良雄、圭子夫妻)に対して、とにかく皮肉を言い放つ場面が多いです。「自分が稼いだお金が、妻と子供に食われていく」などと言ったりします。

それに対して、結婚の嫌な側面をあまり考えることなく、自分の理想通りのものを結婚と考えている田村みちる。お前のスペック高い訳じゃないのに(国仲涼子さんが演じているからルックスは素晴らしいが)、お前ごときが高い理想掲げんなよ!なんて何回も思ってしまいました(笑)、こんなことを思ってしまう私も、「結婚できない男」かもしれません(笑)

早坂夏美は、非常にハイスペック。なのに、理想は高い訳ではない。田村みちるとは対照的ですね(笑)ただ、現実的に考えると、奥様が高収入な女医さんと結婚する人って、それなりのスペックないとダメな気もします。

 

そんな中で、作中で唯一結婚してる夫婦として登場する、中川夫妻。「結婚できない男」というタイトルがついているから、てっきり、結婚したいけどもできない男を描いているのか?と思いきや、結婚欲がない桑野信介は、「結婚できない男」よりも、「結婚しない男」ですね。ただ、タイトルが「結婚できない男」というのは非常に趣深いです。桑野の偏屈さを表したいと考えれば、そちらの方がしっくりきますもんね。

話が脱線してしまいましたが、唯一の夫妻の中川夫婦も、決して円満な対象としては描かれてないんですよね。夫の良雄は、前述した通り、キャバクラに通って、その女の子に貢ぐお金を桑野に頼んでいるし。圭子はそこまで深くは知らないけど、良雄への浮気防止策をいくつか講じている場面がみられるってことは、完全に信用してるような円満さはみられない。

そんな実際の結婚組の少しの生活感をのぞいたり、さまざまな結婚観を持つ人物を見て、「結婚」って果たして良いものなのか?ってなりましたよね。

 

世間の風潮、特に女性なんかは、スペックの高い男の人と結婚したら勝ち組、なんて風潮があるような気がします。ただそれは、夫が仕事に出てお金を稼いで、妻は子供の面倒を見ながら家事をする、という過去のデータがあるからなんでしょうね。今は女性の社会進出に伴って、働く女性が増えているので、そのような風潮がなくなっていくのもすぐなのかもしれませんね。

 

映画の話とズレてしまうんですが、結局人間の中心というか、中心とまではいかなくても、生活の大きな部分を占めているのが、「見栄」な気がします。飽くまで私の考えではありますが。だって、見栄張らなくていいんなら、良い大学でなくていいし、大企業入らなくてもいい。さっきの例で言えば、スペックの高い男と結婚する必要もない。ただ、なんで良い大学に入ろうと頑張ったり、頑張って就職活動するのか、っていわれたら、やっぱ自慢したいから。その自慢によって自分に自信が持てるから。相手に対して優越感に浸れるから、でしょ。もちろん、本当に学問を追求したいから、良い大学に入る人もいるし、社会に貢献するために大企業入る人もいる。生活のために大企業はいる人もいると思いますが。

 

話を戻します!

 

次に、「貫く」ことのかっこよさについて。桑野信介は、建築家であり、お客様が住むであろう住宅を設計します。その住宅設計に関して、彼なりのポリシーがあります。キッチンを中心に置くとなんとか、とか作中で言ってましたが、そのポリシーを曲げるような要求は受け付けない、的な姿勢が非常にカッコ良いと感じました。だって、イヤラシイ話、自分の仕事の対するポリシーさえ曲げてその要求を呑めば、給料も上がるし。!!!!!

なのに、自分のポリシーを曲げない。そんなんできひんやん普通。桑野半端ないって。

って思いました。自分の周りにも、結果を残してる人いたりしますけど、やっぱ昔から継続してますよね。自分のやることが一貫してる。

 

僕もそんな「一貫性」のある人間になりたいです。はい。

 

最後に、阿部寛さんだからこそのドラマについて。

この役を全うする阿部さん、凄すぎるでしょ!アイアムアヒーロー大泉洋さんも凄かったけど!

ハマり役。桑野信介の、偏屈で皮肉屋。なのに、周りは縁を切ることはなく、関わり続ける。そんな役柄を全うしている阿部さん、半端ないっす。なんかこういう偏屈なタイプって、不快じゃないですか。普通。見てて、作品内であってもムカついてくる。

先日紹介した、「プリズンブレイク」の、ティーバッグとかもそうです。本当に狂気の沙汰。なにをしでかすかわからない雰囲気で、「お前邪魔だよ!まじでここらで死んでくれ!(オブラートに包まなくてすいません)」ってなりました。

普通そうなると思うんです。偏屈で、皮肉ばっかり言うような人に対しては。

ただ、阿部さん演じる桑野には、そんな不快感が全くない。むしろ、その皮肉を言った後笑えてくる。それを演じきれる阿部さんが本当にすごいです。

阿部さんの演技力あっての「結婚できない男」。これが不快感を感じてしまう皮肉だったら、見るの途中でやめてたかも。そう思います。

 

最後に

 

キャストの皆さん、スタッフさん、監督さん、お疲れ様でした。

アマゾンプライムを契約している方見れるはずです!是非見てください!

 

2019年10月期からの放送が非常に楽しみです!