たけしブログ

雑記ブログです。自分が経験してきた事や、おすすめの本、映画を紹介していきます。特にこれといったテーマを決めずに行きたいと思います。

5. アバウト・タイム ~愛おしい時間について~

お疲れ様です。たけしです。

 

今日は、「アバウト・タイム ~愛おしい時間について~」を紹介します!

 

最初に言います、めちゃめちゃ良い作品です! 笑えるし、泣けるし、学ぶこともある!本当に最高の作品です!

 

タイトルが、「アバウト・タイム」っていうシンプルな感じで、結構曖昧っちゃ曖昧なタイトルなんですけど、内容は非常に濃い!

 

2時間3分という、映画の尺の中ではおそらく平均的であって、見るのに疲れないと思います。むしろ、どんどん引き込まれていきます!それぐらい起承転結がしっかりしてて見やすいです!

 

以下では、ネタバレを含みますので、ご了承ください!

 

あらすじ

 

21歳を迎えた主人公のティムは、父親から、自分の血筋には代々タイムトラベルをする能力を持っていることを告げられる。

ただし、そのタイムトラベルの能力は条件付きである。それは、自分が関わっていないような歴史は変えることはできないが、自分の人生に起きることや、起きてしまったことを変えることができる、ということ。

 

ティムはまず彼女を作ることにその能力を使う。そして、自分が一目惚れした女性を、タイムトラベルの能力で彼女にし、やがてその女性と結婚し、子供を授かり、幸せな日々を過ごしていく。

 

そんなある日、父親が病気になってしまい、先が長くないことを告げられる。タイムトラベルを使えば、元気な父といつまでも過ごすことができるはずだった。

ただし、父親からタイムトラベルを使うことを制限されるような事実を告げられる。

 

タイムトラベルという能力を通じて、ティムは様々なことを学び、その教訓を人生に活かしていく。

 

キャスト

 

ティム / ドーナル・グリーソン

タイムトラベルの能力をもつ青年。非常に優しい性格であり、家族である、父、母、キットカット、デズモンド叔父を愛している。

タイムトラベルの能力を、金儲けなどではなく、恋愛のために使う。弁護士である。

 

メアリー / レイチェル・マクアダムス

ティムの奧さんになる人物である。画家のケイト・モスの大ファンであり、それがきっかけとなりティムと付き合うことになる。

 

ティムの父 / ビル・ナイ

ティムの父親である。家族を愛し、幸せな日々を送っていたが、過去からの習慣である喫煙をきっかけに、末期の癌を患う。彼もある日父親からタイムトラベルの能力について告げられ、タイムトラベルの能力を使用して、妻と結婚する。

 

ティムの母 / リンゼイ・ダンカン

ティムの母親。ティムや夫同様、家族を愛している。

 

キットカット / リディア・ウィルソン

ティムの妹。家族を愛している。悪い男と付き合ったことが原因で事故に遭う。それがティムのタイムトラベルに影響する。

 

デズモンド伯父 /  リチャード・コーデリー

ティムとキットカットの叔父。タイムトラベルの能力をお金のために使用したため、働かずに生活する。ティム曰く、彼は「デズモンド」である。

 

 

キャストを書いていて気づいたんですけど、意外と少ないですね。

映画の内容が濃いので、たくさんのキャストさんがいるように思ってたんですけど、書き出してみたら、この6人だけ。

 

登場人物は、ティムの初恋の相手とか、キットカットの元カレとかいるんですけど、ワンポイントキャストみたいな感じだったかな。このキャストさんたちに並べる感じでもないかなと。

 

家族愛を描く作品って基本的にこんな感じか!

 

感想

 

冒頭に書いたんですけど、めちゃめちゃ良かったです!自分は大学生なんですけど、「大学生は見るべき映画!」って感じがします!

 

私の「アバウト・タイム ~愛おしい時間について~」への意見は、大きく分けて2つあります。

 

・矛盾がない

・映画を通じて発せられる教訓

 

まず、矛盾がない、ということについて。話の軸は、タイムトラベルっていう、ぶっちゃけありがちなもの。非常に有名な「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズなんかは、タイムトラベル系の映画の中で最も有名な作品の一つだと思います。

 

飽くまで私が見た映画の中での意見になりますが、タイムトラベル系の映画の中でも群を抜いて綺麗なストーリーだと思います。矛盾がない!

 

例えば、ティムがタイムトラベルをできなくなる理由の場面。父親の喫煙の習慣がきっかけで、末期ガンになってしまうが、「タイムトラベルして、喫煙の習慣をなくせばいいじゃん!」とはならないんですよね。

 

その理由に大きく関わるのが、「子供」の存在。この「子供」の存在が、この作品に大きく影響していると思います。

 

作中で語られていますが、「子供」というのは、いくつもの精子卵子が、奇跡的なタイミングでくっつき、生命として誕生します。そのため、少しでも条件が変わってしまえば、違う子供が生まれてくる。もしくは、生まれてこない可能性もあるでしょう。

 

この「子供」に関する前提が、この作品で大きく重要になってきます。

 

父親は前述通り、喫煙の習慣をもっている。ただ、その喫煙の習慣をやめられない理由は、その喫煙がきっかけで妻と出会い、結婚したこと。さらに言えば、喫煙がきっかけで、ティムとキットカットという愛する子供2人と出会ったこと。

 

そしてこの作品は、ティムが青年(21歳だったかな?)である場面から始まる。

 

つまり、父親が癌の原因である喫煙をやめるところまでタイムトラベルしてしまえば、奇跡的な確率で誕生したティムとキットカットの存在がなくなってしまうとうこと。

 

もちろん2人を愛している父親は、タイムトラベルして喫煙の習慣を無くして健康な体を手に入れ、より長く生きることを選ぶことはしません。癌で近い将来に死ぬことを受け入れます。

 

ちなみに、ティムは父親が死んだ後も、タイムトラベルをすれば生前の父親と会うことができます。

 

ただ、この作品の一番の見所である、タイムトラベルの制限の場面。

 

それは、メアリーが、3人目の子供が欲しいという場面。3人目の子供を作るということは、子供が誕生する奇跡的な確率が発生する、ということ。それはつまり、少しのタイミングもずれることができないので、父親ともう会えないということ。

 

ティムはある決心をします。それは、3人目の子供を作る代わりに、父親と再び出会うことをやめる、ということ。

 

3人目を作る前に、ティムは父親が元気だった頃に戻り、理由を話して別れを告げます。

 

このシーンが、本当にもう、非常に泣けます。。。

 

涙が止まらない。若い時に戻って、父親をティムは手を繋いで、海岸を走り回ります。

 

っと、説明した通り、物語の前提が綺麗に噛み合っています!これがすごい!!

 

まさに、矛盾がない!

 

次に、映画を通じて学ぶことがあるということ。

 

ティムの恋愛経験、ティムの仕事ぶり、父親の死を通じて、物語の最後の最後に、ティムがタイムトラベルを通じて得た教訓が語られます。

 

それは、「今を大事にすること」です。なんとなく過ごしていた昼食の買い出しの時間、帰宅路の電車の中など、様々な場面にも、ちょっとした幸せは存在する、ということにティムは気づきます。

 

今までは、ふとした時間も、本来は二度と訪れることはない。そんな時間にも、たくさんの幸せはあって、「今」という時間は素晴らしいものだと悟ります。

 

ここらへんの教訓は、言葉で説明しきれません!映画で感じてください!

 

最後に

 

スタッフの皆さん、監督さん、キャストの皆さん、お疲れ様でした。

レイチェル・マクアダムスが恐ろしく可愛い!もうなんなのぉ〜ってくらい!

 

この笑いあり、涙ありの良作をぜひ見てくださいね!!!